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ノルウェー旅行情報2016

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    JUGEMテーマ:北欧旅行

     2016年11月後半、ノルウェーに行ってきましたので、その時の旅行情報をメモしておきます。行き先は、南部ベストフォル Vestfold 県のサンデフィヨルド Sandefjord とテンスベルク Tønsberg、それからオスロ Oslo です。ノルウェークローネは13円で計算しています。

     

    お金と両替

     両替はしませんでした。支払はすべてカードで済みました。現金引出機を見かけたのはオスロ中央駅のみです。カードが使えるか心配だったのは路線バスでしたが、長距離バスもサンデフィヨルドの路線バスもバスの中でカード支払が可能でした。国鉄の駅のトイレは有料で10–20kr(130–260円)ですが、これもカードが使えます。というか、カードのみ使用可というケースがほとんどです。地下鉄(郊外電車)や路面電車(トラム)は事前に切符を購入するシステムなので、車内での支払自体がありません。もちろん券売機でカードは使用可能です。ちなみにトイレ20krというのはオスロ中央駅で、馬鹿高いと思いつつ、青い光の独自空間を見て、とりあえずなっとく。オーロラのイメージなんでしょか。

     思うに、ノルウェーは独自通貨クローネ kr NOK を使用していて、現金は自国のみの流通。現金を持つ価値があまりないのかも知れないと想像しています。

     

    天気

     ノルウェーでの旅行期間は2016年11月17–23日でした。この間、ずっと雨でした。もっとも一日中降っているわけではなく、どんよりとした曇り空で、ときどき時雨(しぐれ)るという感じ。ただ、降り方はけっこう強いこともありました。青空を見たのは2回。日射し、つまり直射日光や影を見たことは一度もありません。聞くと、このノルウェー南部の天気は11月が最悪だそう。そもそも昼間の時間が身近く、太陽も高く昇らず低空飛行で、ずっと曇りの夕方のような感じ。クリスマスの飾り付けやイルミネーションに力を入れるのもよくわかります。

     

    食事と食べ物・飲み物

     ひとりで旅行していると、食事に困ることがあります。ちゃんとしたレストランに入る気もおきなくて、ファストフードや、日本であれば丼物や定食という定番があります。が、ノルウェーは食事がとりわけ貧弱で、暖かいものや汁物がないのです。ホテルの朝食はバイキングです。そもそも、火を使った、つまりその場で料理したものは、スクランブルエッグ、ベーコン、ジャガイモとソーセージ、これくらいです。そして、保温をしない。そのなかで暖かいものはコーヒーのみ、ということも普通にあります。

     物価が高く、サンドウィッチが作り置きの冷たいものが50–60(715–780円)、サブウェイのハーフサイズ=15cmも55–65kr(715–845円)くらいです。バーガーキングのチキンフィレセットが85kr(1105円)くらい、夕食も、午後7時半になると弁当が半額なんてのもない。他の国では、デパ地下やスーパーで暖かい総菜が売っていますが、それが無い。かろうじてオスロ中央駅でサラダの量り売りがあり、ローストビーフやチキン、温野菜も選べました。もちろん肉や温野菜も冷蔵です。たくさん盛ってまあ満足したら102kr(1326円)比較的手頃な値段と内容だったのが、カット野菜とトマトでした。レタスやサラダ菜が中心のカット野菜は、たっぷり2人分あって、たしか25–30kr(325–390円)くらい、トマトは小さくてミディトマト2–3個分の皮の固いピーマントマトが2kr(26円)程度と目方でいっても日本より安いくらいでした。

     たんぱく質は、薄切りハムの仲間のなかに、ローストビーフや煮豚のような肉そのものも100g入り25–28kr(325–364円)くらいで入手できました。朝食の薄切りソーセージが塩辛く、辟易していたので、ありがたいものです。お値段はkr。これにビールを買って部屋で食べてました。

     ビールは330ccが20–25kr(260–325円)ほどで日本よりは高額ですが、それほどでもない。いかに日本のビールの税金が高すぎるのか、よくわかります。飲物は、水は安かったです。1.5リットルのペットボトルが10kr(130円)ほどでした。正確には本体8.9kr、+Pant(容器代預かり金)2.5krです。ちなみに缶ビールの+Pantは一律1krのよう。コーヒーは高くなく日本のスタバとおなじか、やや高いくらいの印象です。オスロ空港の搭乗待合室の売店でカプチーノ27kr(351円)でした。

     

    古書店

     オスロでは古書店に2つ入りました。古本屋というよりアンティーク書店といった感じの店です。検索して見つけておいた Bjørn Ringstrøms Antikvariat は目的地にはありませんでした。店舗跡のみで、廃業なのか移転なのかはわかりません。

     実際に購入した書店は国立美術館のすぐ南の Norlis Antikvariat で、目当ての本の一部を購入、無かった本について訪ねるて教えてもらったのが Adamstuen Antik でした。両方ともオスロ中央駅からトラムで行けます。ノルウェー語での古書店共通サイトがあるようで、在庫を聞くとネットで調べていました。値段もそれを見て伝えてくれた場合があるので、雇われ店主の情報源なのかも知れません。価格の平準化にも役立っていそうです。

     

    ノルウェー語

     自分はまったくわかりません。が、経験したことは2つ。ひとつは、til Bergen と1つ前置詞を使っただけなのに空港の係員がノルウェー語でばんばん話してきたこと、それから、ありがとう takk を使うととてもいい笑顔を返してくれることです。英語が比較的通じるノルウェーでも、自国語を話してくれるとうれしいんでしょうね。takk の発音はタックと表記するのですが、自分にはむしろタッキ(子音のみ)と聞こえます。簡単なので、使っていきたいです。

     バスや電車のなかは誰もしゃべらずスマホに夢中、しんとした車内ですが、話す場所では饒舌なノルウェー人。抑揚が独特、文字通り息を飲む相づちなど、気取らないあたたかな言葉だと思えてきました。


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